いなちくロングライドの開催は11月。

地元の人曰く「そない寒ないで」というこの時期ですが、コースには標高1125mに及ぶちくさ高原がありますし、80km走った後に汗が引いてからは体も冷えてくるはず。

そんなタイミングで、冷えた身体を温めてくれる入浴施設が近くにあったらいいですよね。

しかもそれが星空の下の露天風呂だったりなんかしたら最高じゃないですか?

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…いや実はあるんですよ、そんな場所が。

それが今回紹介する、佐用の湯!

佐用ICからもほど近く。
なんなら食事も宿泊もできちゃうという、盛りだくさんな施設なんです!

佐用の湯

佐用の湯は、佐用スターリゾートという複合施設の一部です。

この佐用スターリゾートは、ゴルフ、テニス、プール、BBQなどのアクティビティが楽しめる巨大レジャーリゾートで、レストランや宿泊施設も備えています。

こちらへは佐用ICを降りてすぐに入り口ゲートを見つけることができ、そこから山の道を車で5~6分ほどでたどり着くことができます。

佐用の湯は、その佐用スターリゾートの敷地の中に入って一番最初に登場。

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向かって左手には、宿泊施設とレストランを見ることができます。

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今回はこちらの支配人さんに、開館前のこれら施設の中を特別に案内していただくことができました。

というわけで早速、佐用の湯の中をご紹介しましょう!

入館すると最初に迎えてくれるのがこちらのモダンなエントランス。

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右手のカウンターで入浴料をお支払いして、そのまま右手奥が脱衣所になります。(左はレストラン。)

この佐用の湯、当然男湯と女湯の二つがあるのですが、奇数日と偶数日で二つが入れ替わるのが特徴。

割り振りは以下のようになっています。

  • 五月夜(さよ)の湯-偶数日:男性 奇数日:女性
  • 七曜(ななよ)の湯-偶数日:女性 奇数日:男性

まずは五月夜の湯から見ていきましょう。

五月夜の湯

まずは洗い場。
コンクリートをベースにしたモダンな造りで、高級感があります。

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中の湯は外から続く石壁と広い窓に、室内にいながら開放感を感じることができます。

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もちろん中にはサウナも。
レンガと照明によってどこか異国感が漂う作り。

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露天も中のテイストそのままで、高級感あるデザイン。

夜になると暖色の照明が空間を照らし、秋には色づいた葉と組み合わさってとても情緒ある雰囲気になります。

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さらにこちらの露天には、つぼ湯が。

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山の上の澄んだ空気を吸いながら、このつぼ湯で一人のんびり空を眺めるのは至福の時です。

七曜の湯

では続いてもう一つの湯、七曜の湯に行ってみましょう。

こちらのお湯も中の湯は先ほどの五月夜の湯と大きな違いはありません。

ただ、露天風呂の趣はずいぶんと違います。

五月夜の湯に比べてこちらの敷地はずいぶんと広く、お湯の種類も多いです。

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ここからは、リゾートの別荘が立ち並ぶ景色は素晴らしく、さらにその上には広い空が!(この日は曇りでしたが)

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晴れている日なら、夜は満天の星空を眺めることが出来ます。

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特にここ⇧で寝そべりながら夜空を見上げるのは最高ですよ・・・!

全てのお湯を楽しんでいたら、時間があっという間にすぎてしまいそうです。

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お風呂から上がった後は、休憩室もあります。

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ご夫婦で来られている方などは、こちらの広々とした空間で待ち合わせができるので便利ですね。

続いてはエントランスを入って左手にあったレストランへ。

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和洋折衷なインテリアが素敵な空間で、定番メニューを楽しむことが出来ます。

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またテラス先もあり、ここからもリゾートの景色を眺めることが出来ます。

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天気の良い暖かな日は、朝からお風呂に入ってここでのんびりランチなんてのも良いかもしれませんね。

その他の施設

せっかくなので、ということで隣接する施設の方にも案内していただきました。

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まるで博物館のようなエントランス。

左手にはレストラン、「さよ姫」が登場します。

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アトリウム風のインテリアにシックなテーブルセットが上品さを感じさせます。

奥に入ると…

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なんとプールが登場!!

まるで山の中にある湖のような雰囲気です。

こちらに見えるのは、ホテルのお部屋とバーベキューエリア。

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こちらでは宿泊以外のお客様でも一人3500円から、手ぶらでBBQを楽しむことが出来ます。

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お昼はプールやBBQで楽しみ、夕方は温泉に入って「さよ姫」で夕食・・・なんて、ちょっと優雅な休日を過ごすのも、ありかもしれませんね!

佐用の湯/佐用スターリゾートへのアクセス

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中国道佐用ICから約3km、車で8分。IC降りて右折してすぐ、左に入り口ゲートが現れます。

また、電車でお越しの方は佐用駅からの送迎バスもあります。詳しくはこちら

所在地 〒679-5346 兵庫県佐用郡佐用町口金近459-74
電話番号 佐用の湯:0790-82-3426
レストラン・宿泊:0790-82-0555
営業時間 佐用の湯:10:00~22:00(受付終了時間 21:00)
レストラン・宿泊:8:00~18:00
Webサイト http://ss-resort.co.jp/

いなちくロングライドの80kmを踏破した後の自分へのご褒美としては最高の場所ですし、それ以外でもご家族やカップルで休日を過ごすにも良いスポット。近隣にお越しの際は、ぜひお立ち寄りor宿泊してみては如何でしょうか?^^

おまけ:自転車でお越しの方は

佐用スターリゾートは、山の入り口にあるメインゲートから少し山道を登った先にあります。

基本的には車で来られるのをオススメしますが、自転車で行くのも無理ではありません。(いなちくロングライドのコースを踏破された方からしてみれば大したことのない坂のはず。)

自転車用の駐車場はありませんが、車の駐車場を登った先の貯水タンクの柵の部分に自転車を固定されて入浴される方が多いみたいです。

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ただこの佐用の湯に至るまでの山道、途中一旦下りが入って、再び上りがあります。
これ、行きは良くてもお湯に浸かった後下山する時が辛いですよね。

そんな方のために、サイクリスト向けの裏道があるのを支配人さんに教えて頂きました!

その道というのがこちら。

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佐用の湯のすぐ前にあるテニスコートの、そのすぐ手前。

この道はメインの道に比べてやや細いのですが、途中上りを挟むことなく下りのみのスムーズな道となっております。
(※ただし時と場合によってはゲートが閉まっているそうなのでご注意ください。)

下りきったらしばらく高速沿いの道を走り、最終的には入り口であったメインゲートの少し北側にでます。

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お湯に入った後に上りでまた汗をかきたくないという方にとっては、この道は非常に便利です!
自転車で行きたいという方は、ぜひこちらの道を走ってみてはいかがでしょうか。

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