自然と歴史を感じる『いなちくロングライド』のコースを余すところなく紹介します。(前編)
少しずつ参加申込が増えてきているいなちくロングライドin佐用2016!
しかし、未だコースの全貌が見えずに参加をためらっている方もいるとかいないとか?
そんな方のために、今回はコースを一周丸ごと(車で)回って撮影してきました!
これを見れば、いなちくロングライドのコースの全貌がわかる・・・かも!?
スタートは佐用町役場
というわけでまずはスタート地点である佐用町役場。
智頭急行&姫新線佐用駅から徒歩10秒。
当日、電車で来られる方には超絶便利です。
役場の裏の駐車場にエントリー受付及びスタート地点が設置されるので、到着したらまずは役場裏に向かってください!
ここの天の川をイメージした装飾が目立つ、さよう文化情報センターが目印です。
この駐車場から、いよいよロングライドスタート!
スタートしてはすぐは左に曲がり、役場裏を走る佐用川を左手に沿って走ります。
と、すぐに右折してこちらの橋を渡ります。
佐用共立病院を左手に見ながら、次は佐用川を右側にして、国道179号線をまっすぐ。
佐用町の中心部を東に179号線をまっすぐ走っていきます。
途中の実栗(みくり)の交差点は左にもいけそうな雰囲気を醸し出していますが、ここはぶれずに179号線にのったまま(直進)です。
まだまだ179号線をまっすぐ。
しばらく走ると、緩やかな上り&下りを超えて、昨年(2015)末に開通したばかりの徳久(とくさ)トンネルが登場!
今まで179号線はこちらの右側の道を行って播磨徳久の駅方面へ迂回するような形だったのですが、こちらのトンネルが開通してからはまっすぐ進めるようになりました!
トンネルを抜けた先の大田井橋の交差点を左に。
南光ひまわり祭りにお越しになったことがある方にとっては見覚えのある景色ではないでしょうか?
このコースでも、同じ方向へと走っていきます。
千種川沿いを緩やかに走る
ここからはしばらく、佐用町から宍粟市に向けて千種川(ちくさがわ)へ沿って県道53号線を走っていきます。
と、ここでトイレスポットの紹介。
最初のトイレスポットは毎夏、南光ひまわり祭り開催される会場のすぐ手前、南光町スポーツ公園にあります。
コースはこのまままっすぐ進みますが、トイレに行く場合は若あゆランドの標識に従って右に曲がって下さい。
曲がって千種川を渡ればすぐに南光町スポーツ公園が登場。この看板のすぐ裏にあるのが、トイレです。
なお、イベント当日はこちらにスタッフは配置しておりませんので、マナーを守ってご自身の責任でご利用下さい!
と、そろそろコースに戻りましょう。
ここからしばらくは、ひたすらに千種川沿いを走っていきます。
信号がほとんどなく、交通量もあまり多くないので、緩やかにスイスイと走っていくことが出来ます。
済んだ空気を吸い込み、自然を味わいながらどんどん進んでいきましょう。
この写真は夏の景色ですが、大会開催時の秋頃にはまた全然違った色味になっています。
ぜひロングライドに参加して、ご自身の目で確かめてみてください^^
途中には、メディアにもなんども取り上げられている、日本有数の大糸桜(オオイトザクラ)が咲く光福寺が。
コースからは外れますが、こちらのお寺からは春以外でも素晴らしい景色が見れますのでご興味のある方は是非お立ち寄りを。
走り続けると現れるのは、実行委員会メンバーの間でも人気のポイントの一つ、中国自動車道との交差地点。
壮大な緑の中に、赤い橋が映えます。ここはいい写真スポットですね。
ちなみに7月中旬から8月にかけては、こちらの道中のあちこちでひまわり畑を見ることも出来ます。
畑の間を抜けながら、「なんだ全然余裕じゃん」と思わせがちですが、実は緩やかに上りの傾斜がついてきています。
ちなみに先ほどの大田井橋から下三河の交差点まで、一つも信号がありません(!)
これはサイクリストにとって嬉しいポイントですよね。
と、真っ直ぐ進んでいくのは変わりないのですが、道の名前はその下三河の交差点から県道72号線へと変わります。
72号線の緩やかな坂を登っていくと、一つ目の給水スポットである南光ひまわり館が登場。
こちらの南光ひまわり館では、ドリンク及び簡単な軽食をご用意する予定。
ちなみに中では、ひまわりを原料とした様々なお土産が購入出来ます!
>>>ひまわりに捨てるとこなし!?ヘルシーなお土産なら佐用町南光ひまわり館におまかせ!
ひまわり館で一息ついたら、再び72号線を北へ。
しばらく進むと、日本で唯一匹の黄金の猿「ひかり」がいる船越山モンキーパークや、その隣には南光という地名にちなんで、あの桂南光師匠が毎年落語会を開かれている瑠璃寺(るりじ、るりでら)さんも。
寄りたいところが盛りだくさんですが、残念ながら(?)コースはこのまま直進です。
山の景色に向かっていきます。
ひまわり館から3kmほど走った先に、最初のチェックポイントである道の駅ちくさが現れます!
この道の駅ちくさがあるのは、ちょうど佐用町と宍粟市の境界線上。
ちなみにこの道の駅ちくさに入る地点は急カーブで向こう側が見えにくいので、参加者の方は当日、充分注意してください。(安全用に看板と警備員を配置します)
こちらの道の駅ちくさのチェックポイントでは、フードもご提供。(メニューは当日のお楽しみ!)
駅の中のレストランでは、定食メニューを千種川を見下ろしながら楽しむことが出来ます。
ちくさ高原を登りきる
ここから舞台は佐用町から宍粟市へ。
道は、しばし緩やかながら少しずつ傾斜がきつくなっていきます(笑)
72号線に沿って、ちくさ高原ネイチャーランドを目指し、左へ。
ここから本格的に傾斜のキツい山間部エリアへと突入していきます。
とその前に、これからの上りに備えて第二の給水ポイントである川そそ広場へ。
こちらにはトイレと、当日は簡易な給水設備をご用意します。
これからの上りに向けてしっかり補給していきましょう!
少しずつ傾斜がきつくなっていく道を登っていくと、こんなところに集落が。
集落を超えていくと、ちくさ高原スキー場の入り口が現れます。
ただし問題はここから。
徐々に勾配がきつくなっていき、最後のチェックポイントまでの坂は一部10%を超えてくるところも!
坂好き、クライマーにはたまらない、なかなかの傾斜ですが、もちろん今回はレースではございませんので、坂が苦手な人はご自分のペースでゆっくり登って下さい。
厳しい坂を乗り越えれば、ちくさ高原へ到着!
第二のチェックポイントで、ここでもフードが提供されます。
イベント時はオフシーズンなので通常の営業はされておりませんが、夏の間はゆり園、冬はスキー場として運営されています。
そんなちくさ高原に向かっていると、ヒルクライムをしている人たちを発見!
彼らは、夢前(ゆめさき)にある自由ヶ丘高校の「自転車競技部」の皆さん。
夏休みの練習中だったようで、なんと学校からここまで来られたとか!(おそらく5,60km!)
思わず話しかけたら「この坂は結構キツいっすよー!」と笑っておりました。
やはりこのちくさ高原、サイクリストにとってもなかなか走りごたえのあるコースです。
あ、ちなみにちゃっかりいなちくロングライドの宣伝もしてきました⭐️
最後の登り。からの・・・?
さて、ちくさ高原での補給を終えたら後半戦・・・と、ここから一気に最後まで見せたいところなのですが、少し長くなってきたので続きは後編でご紹介します!
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